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【隻眼の残像】 諸伏高明「君のような人間が死ぬことがあるんだと…」の解釈 【長野県警】

大和 敢助 「大体なぁ、俺が死んだふりしてたこと、高明、お前は知らなかったのかよ」
諸伏 高明 「ええ、微塵も」
大和 敢助 「だったら涙ぐらい流せってんだよ!」
諸伏 高明 「いやぁ、君のような人間が死ぬこともあるんだと、あっけにとられて…」
劇場版名探偵コナン「隻眼の残像」

というところ。

最初観た時はうんうんわかるわかるぅ〜と聞き流してしまっていたのですが、
よくよく噛み締めたら、
このセリフ、裏返すと、コウメイは「敢助くんは死なない」と信じていたんだなぁ、と、
改めてじわじわと敢助に対する熱い信頼を実感したので感想書く。

上原 由衣 「…殺されたって思った」
大和 敢助 「なわけあるか、バカ」
諸伏 高明 「でもみんなそう思ったのよ!長野県警のみんなが!」
劇場版名探偵コナン「隻眼の残像」

10ヶ月前の雪崩の時、長野県警のみんなが、大和警部は死んじゃった、と思っていたけど…
あくまで公式には 行方不明 だったから、

だから、高明は「行方不明なだけで、敢助くんは死んでない」と信じて
他県まで足を踏み入れて強引な捜査をして、敢助を見つけ出した、と…!

たった一人、半年間敢ちゃんの生存を信じて探し出した高明…
😭😭😭😭😭
(病室で、敢ちゃんを見たときのシーンの表情、とても胸を打たれた。
その直前、看護師さんに((ありがとうにっこり☺️))ってしてたのも
礼儀正しい好感度アップ⤴︎⤴︎⤴︎良い)

そんな、「敢助くんは死なない」と信じてた高明が、
今回の映画では、
「大和警部の死亡が確認された」と、
警察からの報告として聞かされた
から、
(結局は公安の細工だったわけだけれど)

「君のような人間が死ぬこともあるんだと、あっけにとられて…」

っていうセリフに繋がったんだな、と。

半年行方不明だろうと死んでないと信じてたし、やっぱり生きてたから、
そんな人も本当に死ぬことあるんだ…??って、そうあっけにとられたんだなぁ、と。

裏返すと、高明は心から、「敢助くんは死なない」と信じている んだなぁ、と。

2回目の鑑賞でこのセリフの深みにようやく気がつきました。

(もしかしたら、まだどこか敢ちゃんの死を疑っていたから、泣いてなかった、ということもあるのかも?)
(だから病院抜け出してきたのかもしれない?)
(父母の死に遭遇した直後も泣いてなかったから、そもそも「人生死あり」マインドで泣かないだけかもしれない)
(………いずれにせよ、高明がどこで敢ちゃんの死を知ったのか明かされていないから、想像の域を出ない)

高明が、「自分が信じることを信じている」 っていうことがわかってとても良いセリフでした。
(これは、ヒロとの場面もそうだった。あぁぁぁ…それについても感想書きたい)

日頃の捜査も、自分の目で見たこと、疑いようもないことを信じて真実を追い求めているんだろうな〜🫶

執念、熱い友情、信念、長野等友情永久不滅…っ

うーん良い、また観たくなってきた


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