諸伏高明(& たまに大和敢助)が発した故事成語や中国の諺など を、使用場面解説も添えてまとめました!
手始めに、彼の小難しい言葉の理解を深めるところから、
高明語遣いへの道を歩み始めましょう…
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.8「赤い壁」p.13
「賢くありたい・見られたいと思うなら、それにふさわしい努力や行動(=道)をとるべきであり、それをしないのは、目的と行動が矛盾している」 という意味。
荀子/修身篇欲見賢而
不由其道,
猶欲入而
閉其門也。
賢を見んと欲して、
其の道に由らざるは、
猶お入らんと欲して、
其の門を閉ずるがごとし。
賢く見られたい・評価を得たいと望みながら、
そのための正しい方法(道)を実行しないのは、
まるで中に入りたいと願いながら
自分で門を閉ざしてしまうようなものだ
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.8「赤い壁」p.14
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.8「赤い壁」p.14
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.8「赤い壁」p.14
劉備が諸葛亮を迎えに行った時のエピソードは、諸葛亮「出師表」でも語られていて、四字熟語「三顧之礼(心からの礼を尽くし、すぐれた人材を招くこと)」の元となっています。
諸葛亮『出師表』先帝不以臣卑鄙、
猥自枉屈、
三顧臣於草廬之中、
諮臣以當世之事。
由是感激、
許先帝以驅馳。
先帝、臣が卑鄙なるを以てせず、
猥りに自ら枉屈して、
三たび臣を草廬の中に顧ね、
臣に当世の事を諮らる。
是に於いて感激し、
先帝に許して以て驅馳せんことを。
先帝は私が身分卑しく
取るに足らない者であるにもかかわらず、
みずから三度も私の草庵を訪ね、
当世の大事についてご相談くださった。
それに感じ入って、
先帝にお仕えすることを決意した
大和敢助が、毛利小五郎に推理をお願いするために東京まで赴いたことを称する ときに使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.8「赤い壁」p.13
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.8「赤い壁」p.14
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.9「掌中」p.16
「三国志」に登場する言葉で、 「手のひらに乗っているからといって、必ずしも掴めるとは限らない」 という意味で使われている。
「どう致しまして――。とんでもない。呉が荊州けいしゅうを併呑へいどんせんと望んでいたことは実に久しいものです。いま、南郡はすでに、呉の掌たなごころにあるものを、決して、ご心配下さるに及ばん」
「けれど、世の諺ことわざにも、掌中ノモノ必ズシモ掌中ノ物ナラズ――ということもあります。曹操が残して行った曹仁は北国の万夫不当ばんぷふとう。おそらく周都督のお手にはやすやすと落ちないのではないかと案じられますが」
『三国志(七) 望蜀の巻』 吉川英治
「とんでもない。呉が荊州を手中に収めようとしてきたのは、もう長年の望みです。今や南郡は、すでに呉の手の内にあるようなもの。ご心配には及びませんよ」
すると劉備が、さらりと皮肉を込めて返す。
「ですが、世間にはこういうことわざもありますよ。『掌中の物、必ずしも掌中の物ならず』――つまり、手の中にあると思っているものでも、本当に自分のものとは限らないということです。それに、曹操が残していった曹仁という武将は、北国随一の猛将。そう簡単に、都督のお手で落とせるとは思えませんが」
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.9「掌中」p.16
目と鼻の先にいた、事件の鍵を握る重要参考人を、
油断してみすみす殺されて掴みそびれてしまった ときに使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.11「生ける仲達を走らす」p.8
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.11「生ける仲達を走らす」p.8
三国志に由来する有名な故事成語。
諸葛亮孔明の死後も、生前の策略により戦相手の司馬懿を恐れさせたことから、
「死んだ者の名声や策略が、生きている者をも恐れさせ、動揺させる」 という意味を持つ。
十八史略亮病篤。有大星、赤而芒。
墜亮営中。未幾亮卒。
長史楊儀整軍還。百姓奔告懿。懿迫之。
姜維令儀反旗鳴鼓、若将向懿。懿不敢逼。
百姓為之諺曰、「死諸葛走生仲達。」
懿笑曰、「吾能料生、不能料死。」
亮、病篤し。大星あり、赤くして芒あり。
亮の営中に墜つ。未だ幾ばくもなくして亮卒す。
長史楊儀、軍を整えて還る。百姓、奔りて懿に告ぐ。懿、これを迫る。
姜維、儀をして旗を反し鼓を鳴らし、将に懿に向かわんとするがごとし。懿、敢えてこれを迫らず。
百姓これがために諺を為して曰く、「死せる諸葛、生ける仲達を走らす。」
懿、笑いて曰く、「吾は生を料るを能くすれども、死を料るを能くせず。」
その後、諸葛亮は重い病にかかった。赤く光る大きな星が彼の陣中に落ちた。
ほどなくして、諸葛亮は亡くなった。
長史の楊儀が軍を整えて撤退を始めた。
それを聞いた民衆が司馬懿に知らせ、懿は軍を迫らせた。しかし姜維は、あたかも反転して攻め込むかのように旗を翻し、太鼓を鳴らした。
それを見て、司馬懿は攻めるのを恐れて撤退した。これを見た民衆はこういう諺を作った。
「死せる諸葛、生ける仲達を走らす(死んだ諸葛亮が、生きている司馬懿を退却させた)」司馬懿はそれを聞いて笑い、こう言った。
「私は生きている者のことは読めるが、死んだ者までは読めない。」
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.11「生ける仲達を走らす」p.8
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.11「生ける仲達を走らす」p.8
事件の被害者が、犯人にダイイングメッセージを消されることを見越した上でメッセージを残していたことを指す ときに使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
66巻 FILE.1「絶妙好餌」p.12
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.11「生ける仲達を走らす」p.14
一言で言うと、 絵に描いた餅 (画餅)!
(と一般的な慣用句で言わないあたりが高明。大変よろしい)
「絵に描いた餅と同じで、食べることはできず役に立たない」 という意味。
三国志/魏書/王朗伝選舉莫取有名、
名如畫地作餠、
不可啖也。
選挙に、有名を取ることなかれ。
名は、地に画きて餅を作るがごとく、
啖うべからざるなり。
人を登用するにあたっては、名声のある者を選んではならない。
名声とは、地面に描いた餅のようなもので、見た目は立派でも
食べることはできない(中身が伴わない)からである。
犯人の証拠がないときに使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.11「生ける仲達を走らす」p.14
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
66巻 FILE.1「絶妙好餌」p.14
諸葛亮(孔明)が劉備の子・劉禅に宛てて書いた「出師の表(すいしのひょう)」に登場する言葉。
「間柄の疎遠な者は親密な間柄のものに口をださない」、という意味。
三国志/蜀書/諸葛亮伝 / 出師の表疏不間親、
遠不間近。
疎きも親しきを隔てず、
遠きも近きを隔てず。
関係が疎遠であっても親しい者の間を引き裂くことはなく、遠くにいても近くにいる者との関係を妨げることはない。
と言った意味。
犯人が、被害者の行いを勘違いしていたことに対する戒めの言葉として使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
66巻 FILE.1「絶妙好餌」p.14
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.4「氷中」p.7
諸葛孔明の 「まず内を正すことが国家の根本」 という意味の言葉が元とされている言葉。
三国志/蜀書/諸葛亮伝 / 出師の表親賢臣、遠小人。
此先漢所以興隆也。
親小人、遠賢臣。
此後漢所以傾頽也。
賢臣に親しみ、小人を遠ざける。
これが前漢が隆盛した理由であり、
小人を親しみ、賢臣を遠ざける。
これが後漢が衰えた理由である。
内政(政治の中枢)で優れた人材を重んじ、乱す者を遠ざけることこそ国を保つ鍵であり、これを怠れば、どんなに外で戦おうと国は滅びる。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.4「氷中」p.7
キッド対策を「守りより攻め」と考えていた鈴木次郎吉氏に宛てた。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.4「氷中」p.7
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.4「氷中」p.7
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.4「氷中」p.10
中国の軍師たちによる「戦は素早さが命である。迅速に動くことで勝機をつかみ、敵の虚を突くことができる」という意味のことば。
三国志/魏書/杜畿伝敵未得備、
出其不意、
故兵貴神速也。
敵、いまだ備えを得ざるに、
これを出だして意表を衝く。
ゆえに、兵は神速を貴ぶなり。
敵がまだ準備できていないうちに攻め込み、
予想外のところを突く。
それゆえに、戦いにおいては素早さが大切なのである。
鈴木次郎吉氏に宛てたアドバイス。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.4「氷中」p.10
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.4「氷中」p.10
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.5「入替」p.7
諸葛亮孔明が言ったとされる言葉。
「リーダーが勇猛果敢でなければ、リーダーがいないのと同じようなものだ」、という意味。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.5「入替」p.7
キッド対策へやる気をなくした中森銀蔵氏に宛てたアドバイス。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.5「入替」p.7
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.5「入替」p.7
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.7「遺品」p.15
三国志の呉の名将が、死を覚悟して宛てた遺書の冒頭部分の一節。
「人が生まれた時点で死は避けられないものである」 という意味で、
命が長いか短いかというのは自然の摂理に従うものであるという考え方。
三国志の呉の名将・周瑜が孫権に宛てた遺書人生有死、修短命矣。
曇明未可得而存也。
人生死あり、修短は命なり。
曇明に存することを得ず。
人は生まれれば死があり、寿命の長短は天命である。
明日のことさえ分からない。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.7「遺品」p.15
弟、諸伏景光が亡くなっていることを察した時の言葉。
高明自身が絶体絶命に陥ったときの言葉。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.4「ミッちゃんのお家」p.4
「優れた戦略家が、戦場に出ることなく、本陣で緻密な戦略を立てて、遠く離れた戦いの勝敗を左右する」 という意味。
元は、戦においては知略こそが勝敗を決する鍵であるということを示している。
現代では、軍事だけでなくビジネスや政治、スポーツなどにも例えて使われることがある。
史記/高祖本紀運籌帷幄之中,
決勝千里之外。
籌を帷幄の中に運らし、
勝を千里の外に決す。
軍幕の中で作戦を練り、
遠く離れた戦場での勝敗を決定する。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.4「ミッちゃんのお家」p.4
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.4「ミッちゃんのお家」p.5
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.4「ミッちゃんのお家」p.6
遠隔トリック を使った犯人に対し使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.10「死せる孔明」p.6
弟子に友人とのつきあい方について尋ねられた孔子が言った言葉。
「人に忠告して正しい道へ導こうとするが、相手が受け入れないときには無理をせずやめなさい。しつこくして、かえって自分が辱めを受けることがあってはならない」という意味で、
忠告は節度を持って行い、無理強いはしない方がよいという教訓。
論語/顔淵子貢問友。
子曰、
忠告而善道之、
不可則止、
毋自辱焉。
子貢、友を問う。
子曰く、
忠やかに告つげて善く之を道き、
不可ふかなれば則ち止やむ。
自ら辱めらるることなかれ。
子貢が「友人関係」について尋ねた。
孔子は言った、「誠実に忠告して、よい方向に導いてあげる。だが、受け入れられないときはそこでやめる。自分を辱めるようなことをしてはいけない。」
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.10「死せる孔明」p.6
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.10「死せる孔明」p.6
大和敢助が、諸伏高明の捜査にコナンを帯同させように策略したときに使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.10「死せる孔明」p.5
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.10「死せる孔明」p.6
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.10「死せる孔明」p.6
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2014)
83巻 FILE.3「赤の悲劇」p.13
「過ちを犯してしまったら、それを改めるのにためらってはいけない」 という意味の言葉。
論語/顔淵第十二過而不改,
是謂過矣。
過ちて改めざる、
是を過ちという。
間違いをしても改めようとしないのは、
本当の過ちである。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2014)
83巻 FILE.3「赤の悲劇」p.13
復讐の念で、真の復讐相手とは別の人物を襲っていた犯人へ 向けて使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
97巻 FILE.6「ヤバイ感じが」p.16
「時間はとても貴重なものだから、どんなに短い時間でも無駄にしてはいけない」という教え。
特に学問や修養における時間の使い方の大切さを説いた言葉。
孫子『朱子語類』一寸光陰
不可軽
一寸の光陰、
軽んずべからず
わずかな時間であっても、おろそかにしてはならない。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
97巻 FILE.6「ヤバイ感じが」p.16
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
97巻 FILE.6「ヤバイ感じが」p.16
ちなみに、脇田兼則(ラム)・安室透と高明が目が合っているように見え、意味深に語っている高明であるが、
107巻時点でこの意味深の意味は明かされていない。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.3「境目の思い出」p.16
「物事を正しく判断するには、多くの人の意見を幅広く聞くことが大切であり、一方的な情報や一人の意見だけを鵜呑みにすると誤った判断に陥る」 という教訓を示している。
リーダーや判断を下す立場の人に向けて「情報の多角的な収集と冷静な判断の重要性」を説いた言葉だが、刑事にもぴったりの言葉である。
王符『潜夫論』兼聴則明、
偏信則暗
兼聴則明、偏信則暗(兼聴すれば則ち明らか、
偏信すれば則わち暗し
さまざまな意見を聞けば物事は明らかになり、
特定の意見だけを信じてしまえば判断が曇る。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.3「境目の思い出」p.16
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.3「境目の思い出」p.16
コナンが山村警部に詳しく話を聞き、 新たな情報が判明した時 に使用
君子(立派な人)は、仇(敵)を報いることに対して、時間をかけてでも必ず報復する、という意味。
ただし、この報復には必ずしも暴力的な意味はなく、何らかの方法で正義を求める行動を示唆している。
時間が経過しても、しっかりと報復を果たすという精神を表している。
論語/衛霊公君子報仇、
十年不晩
君子、仇を報ずるに
十年晩からず。
立派な人は、敵を報復するのに、
十年たっても遅れない。
諸伏 高明「何年経とうと恨みは消えない、という中国の歴史書の一節。お久しぶりです、毛利さん。」
劇場版名探偵コナン「隻眼の残像」
8年前に娘を亡くした父親が、関係する事件の被疑者の行方を尋ねにきて、怒りながら帰って行った ときに使用。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.6「翻弄」p.11
孫子の一節。
浮かれて油断したり、落ち込んで判断を誤ったりしないよう、常に冷静に状況を見極めることが重要であるという兵法上の心構え、
感情に流されることなく冷静に戦を指揮せよ という教訓を表している。
孫子/虚実篇將為之道者,靜以幽,正以治。
能愚士卒之耳目,使之無知。
易其事,革其謀,使人不得預知。
常山若寂,不可則察,
動若雷霆,掩耳不及。
勝者不喜,敗者不憂。
将に為さんとするの道は、静かにして幽に、正にして治まる。
よく士卒の耳目を愚かにし、これをして知らしめず。
その事を易(か)え、その謀を革(あらた)にし、人をして予(あらかじ)め知ることを得ざらしむ。
常に山のごとくして寂(しず)かに、察すべからず。
動くときは雷霆(らいてい)のごとく、耳を掩(おお)いても及ばず。
勝つも喜ぶことなく、敗るるも憂うることなし。
敵がまだ準備できていないうちに攻め込み、
予想外のところを突く。
それゆえに、戦いにおいては素早さが大切なのである。
“59巻 風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着”でも取り上げられた武田信玄の「風林火山」は、孫子の兵法「軍争編」の誨を元にしているそうです。
ここの一説でも、孫子の 動かざること山の如しマインド を感じられますね。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.6「翻弄」p.11
大和敢助に「キッドに宝石を取られた割にがっかりしていない」と言われた時の返答。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.6「翻弄」p.10
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.6「翻弄」p.11
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.6「翻弄」p.11
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.2「ライン上の殺人」p.9
「共通の危機に直面すれば、普段敵同士であっても協力し合う」という意味。
孫子/九地篇夫呉人与越人相悪也。
當其同舟而濟、
遇風、
其相救也、如左右手。
それ呉人と越人とは相い憎む。
しかるにその舟を同じうして済り、
風に遇わば、
其の相い救うこと、左右の手のごとし。
呉の人と越の人は互いに憎しみ合っている。
しかし、同じ舟に乗って川を渡っていて、
突風に見舞われたときは、
まるで自分の右手と左手のように助け合う。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.2「ライン上の殺人」p.9
県境に遺体がまたがっている事件で、どちらが捜査権を持つかという言い争いをおさめるとき に使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.2「ライン上の殺人」p.8
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.2「ライン上の殺人」p.8
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.2「ライン上の殺人」p.9
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2022)
102巻 FILE.2「ライン上の殺人」p.9
青山剛昌, 週刊少年サンデー『名探偵コナン』, 小学館 (2025)
2025年10号 FILE.1139「火炎の後始末」p.16
敵を欺いて遠回りをあえて選び、敵の予想を裏切ることで有利に戦う 手法を指す。
また、「患を以て利と為す」とは、一見不利な状況でも、それを逆手に取って有利な展開に持ち込むことができる という意味。
「迂直の計」という言葉もここから来ている。
孫子/九変篇故以迂為直、
以患為利。
故に迂を以て直と為し
患いを以て利と為す
だから、遠回りの道をまっすぐな道に見せかけ、
困難を利益に変えるのだ。
青山剛昌, 週刊少年サンデー『名探偵コナン』, 小学館 (2025)
2025年10号 FILE.1139「火炎の後始末」p.16
犯人のトリックの手法を表す時 に使用
勘ちゃんが発した言葉!
孫子の一節で、「戦争とは騙し合いである」「兵法とは敵を欺く道である」といった意味で、 敵を欺くことの重要性 を説いている。
孫子/計篇兵者詭道也、
故能而示之不能、用而示之不用、
近而示之遠、遠而示之近、
利而誘之、亂而取之、實而備之、
強而避之、怒而撓之、卑而驕之、
佚而勞之、親而離之、
攻其無備、出其不意、
此兵家之勝、不可先傳也
兵は詭道なり。
故に能にして之に不能を示し、用にして之に不用を示す。
近きにして之に遠きを示し、遠きにして之に近きを示す。
利にして之を誘い、乱にして之を取り、実にして之に備え、
強にして之を避く。怒りて之を撓し、卑しくして之を驕らせ、
佚にして之を労し、親しくして之を離す。
その無備を攻め、その不意に出ず。
これ兵家の勝にして、先には伝うべからざるなり
戦争とは、だますことが基本である。
だから、できるのにできないふりをし、使うのに使わないふりをし、
近くにいるのに遠くにいるように見せかけ、遠くにいるのに近くにいるように見せかける。
利益があるように見せて敵を誘い、敵が混乱していればその隙に奪い、敵の戦力が充実していれば防御を固め、
敵が強ければ戦いを避ける。敵が怒っていればかき乱し、謙虚なときは驕らせ、
余裕があるなら疲れさせ、親しい者同士なら分裂させる。
敵の備えがないところを攻め、敵が予想しないところから出撃する。
こうした勝ち方は臨機応変であり、あらかじめ人に伝えることはできない
諸伏 高明「…ええ。戦いの基本は敵を欺くこと。孫子の言葉ですね」
大和勘助が、犯人を騙したことを明かすとき に使用。
孫子の一節で、「戦争とは騙し合いである」「兵法とは敵を欺く道である」といった意味で、 敵を欺くことの重要性 を説いている。
孫子/地形篇知彼知己、
勝乃不殆。
知天知地、
勝乃不窮。
彼を知り己を知れば、
勝つこと乃ち殆うからず。
天を知り地を知れば、
勝つこと乃ち窮まらず。
敵のことを知り、自分のことも知っていれば、
勝利は危うくなることはない。
天候や地形(時機や環境)のことも知っていれば、
勝利は行き詰まることがない。
毛利 蘭「地形や気象を把握してれば勝利は揺るぎない、という、孫子の言葉…」
諸伏高明が江戸川コナンに作戦を伝えたいとき に使用。
范雎が自分に恩を施してくれた人にはどんなに小さな恩でも必ず報い、逆にわずかな恨みも必ず返したという逸話に基づいた故事成語。
史記/范雎蔡澤列伝散家財、
盡以與嘗困厄之所報、
飯之德必償、
睚眦之怨必報。
家の財を散じ、
尽く以て、
かつて困厄する所の者に報ゆ。
飯の徳も必ず償い、睚眦の怨も必ず報ゆ。
家の財産をすべて使い果たしてでも、
かつて自分が困っていた時に助けてくれた人には必ず恩返しをした。
一杯の飯の恩義にも必ず報い、ほんのわずかな恨みにも必ず仕返しをした。
諸伏 高明「中国の古典で、家財や人生を捨て、苦しかったときのお礼や復讐をする」
諸伏 高明「一度食事をふるまわれた小さな恩を必ず返すように、にらまれた程度の恨みも必ず晴らす、という意味…」
受刑者が仲間に恨みを持っていることを言い当てる ときに使用
晋の予譲が、漆を塗ってかぶれた体に、炭を呑んで声が出ないようにして変装をした、というエピソード。
史記/刺客列伝豫讓又漆身為厲,
吞炭為啞,
使形狀不可知,
行乞於市,
其妻不識也。
身に漆(うるし)して厲と為り、
炭を呑んで啞と為し、
形状知られざらしめ、
市に行乞す。
その妻も識らず。
予譲はまた身に漆を塗って癩病のふりをし、
炭を呑んで声を変え、
姿かたちが分からぬようにして
市場で物乞いをした。
その妻でさえ気づかなかった。
予譲は、主君の仇を討つために、漆を塗ってかぶれた体に、炭を呑んで声が出ないようにして変装し、その機会をうかがったという。
この話を元にした故事成語で、
仇を討つために、心身を犠牲にして機会をうかがうことを
四字熟語で「予譲呑炭」という
毛利 蘭「あ、『史記』の刺客列伝に出てくる話です」
毛利 蘭「晋の予譲って人が、体に漆を塗って外見を変え、炭を飲んで声を変え、正体がわからないようにして潜伏したっていう…」
とある人物が顔と名前を変えていることを指摘するときに使用。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.9「掌中」p.7
晋の恭武が、雪深い中で病の母に食べさせるたけのこを発見した話が転じて、
の例えとして用いられている、中国のことわざ。
二十四孝/孟宗哭筍孟宗、字恭武、晉人也。
少喪父、事母甚孝。
母老病、思食筍、
時值嚴冬、雪積盈尺、
宗號泣於竹林之下、俄而地裂筍出、
持歸作羹、其母食之疾愈。
孟宗、字は恭武、晋の人なり。
少くして父を喪い、母に事えて甚だ孝なり。
母、老いて病み、筍を食わんことを思う。
時に厳冬に値い、雪は積もりて尺に盈つ。
宗、竹林の下に号泣す。俄かにして地裂け筍出づ。
これを持ち帰りて羹を作る。其の母、これを食して疾愈ゆ。後に孝廉に挙げられ、官は太守に至る。
孟宗は、字を恭武といい、晋の時代の人である。
若くして父を亡くし、母に仕えて非常に孝行であった。
あるとき、年老いた母が病気になり、たけのこを食べたいと言った。
時は真冬で、雪が深く積もり、たけのこが採れる季節ではなかった。
孟宗は母の願いを叶えたい一心で、竹林に行き、声を上げて泣いた。すると、地面が裂けて、たけのこが現れた。
孟宗はそれを持ち帰って煮物にし、母に食べさせた。母はそれを食べて病気が治った。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.9「掌中」p.7
事件の被害者が閉じ込められた部屋のノブや、ダイイングメッセージを書いたであろうスプレーから被害者の指紋が出なかったときに使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.9「掌中」p.7
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.9「掌中」p.7
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.9「掌中」p.7
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
65巻 FILE.9「掌中」p.7
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
66巻 FILE.1「絶妙好餌」p.4
長い道のりを進むには、最後の努力こそが最も重要である。
九十里まで来たとしても、まだ半ばに過ぎないと思って、最後まで気を緩めずに取り組むべきだ、という教訓を表している
中国のことわざ。
戦国策百里而行者
半於九十。
百里を行く者は、九十里を半ばとす。
百里の道を行く者は、九十里まで来てようやく半分だと考えるべきである。
犯人を罠にかけて証拠を炙り出そうとするときに使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
66巻 FILE.1「絶妙好餌」p.3
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2009)
66巻 FILE.1「絶妙好餌」p.4
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.5「入替」p.14
**「ある問題を解決したいが、他の大事なことに影響するため、思うように行動できないこと」**のたとえとして使われる、
漢書内の故事成語に由来したことわざ。
漢書/嚴助伝欲投鼠而忌器。
鼠に投(な)げんと欲して器(うつわ)を忌(い)む。
害のあるもの(鼠)を除こうとしても、近くに大事なもの(器)があるため、手出しできないという状況を指している。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.5「入替」p.14
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.5「入替」p.14
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.5「入替」p.14
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.5「入替」p.14
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.7「遺品」p.6
「どれだけ凡庸な者を数多く集めても、一人の優れた者には敵わない」ということわざで、
質が量に勝る ことを説いた言葉。
漢書/芸文志鷙鳥雖百,不如一鶚。
鷙鳥百を累ぬるも、一鶚に如かず。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.7「遺品」p.6
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.7「遺品」p.6
偽物の宝石が幾つあろうと本物の宝石1つには敵わない、お前のトリックは見破った、とキッドに伝えたいときに使用。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
96巻 FILE.7「遺品」p.7
先週のTVアニメ「名探偵コナン」中に放送された、1日限りの特別CMを大公開🎊
— Hulu Japan (@hulu_japan) May 10, 2025
コナン×小五郎×高明のかけ合いをお楽しみください✨#コナン観るならHulu
🔗https://t.co/WcxxVNAi1M
🎬劇場版 #名探偵コナン
『#隻眼の残像(フラッシュバック)』大ヒット公開中❄️ pic.twitter.com/WoW0DepXOx
昔の出来事を検証して明らかにして、これから先のことを予測すること。
易経彰往察来
往を彰らかにして来を察す
Huluで劇場版名探偵コナンの全作品が視聴できることをいいたい 時に使用。
先週のTVアニメ「名探偵コナン」中に放送された、1日限りの特別CMを大公開🎊
— Hulu Japan (@hulu_japan) May 10, 2025
コナン×小五郎×高明のかけ合いをお楽しみください✨#コナン観るならHulu
🔗https://t.co/WcxxVNAi1M
🎬劇場版 #名探偵コナン
『#隻眼の残像(フラッシュバック)』大ヒット公開中❄️ pic.twitter.com/WoW0DepXOx
雨が降り終わったら道を掃除し、水が涸れたら橋を架け…と、
自然の変化や季節の移り変わりに合わせて、適切な時期に適切な準備や作業を行うことの大切さを説いた言葉。
転じて「物事には順序や時機があり、それに従って行動すべきだ 」という教訓を表している。
古文観止雨畢而除道、
水涸而成梁、
草木節解而備藏、
隕霜而冬裘具、
清風至而修城郭宮室。
雨畢わりて道を除い、
水涸れて梁を成す。
草木節解けて蔵に備え、
霜隕ちて冬裘具わり、
清風至りて城郭宮室を修む。
雨が降り終わったら道を掃除する。
水が涸れたら橋を架ける。
草木が枯れて節がほどけたら、これを集めて蔵に備える。
霜が降りたら冬の衣を用意する。
涼しい風が吹いたら城郭や宮殿を修理する。
Huluで劇場版名探偵コナンの全作品を計画的に復習したい時 に使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
86巻 FILE.11「妻女山へ…!」p.9
仏教の教えに由来した、「最も強い存在(獅子)でさえも、その内部にある虫によって蝕まれる」という譬え。
そこから転じて、
という意味を持つ。
梵網経譬如獅子身中蟲、
自食獅子肉、
非餘蟲也。
譬えば、獅子の身中の虫、みずから獅子の肉を食らう。他の虫にあらず。
たとえば、獅子の体の中にいる虫が、自分が棲んでいる獅子の肉を食い荒らすようなものだ。それは外から来た虫ではない。
大和敢助を疑っていることを伝えるときに使用
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
86巻 FILE.11「妻女山へ…!」p.9
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
86巻 FILE.11「妻女山へ…!」p.9
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2019)
97巻 FILE.6「ヤバイ感じが」p.16
「ほんの少しの時間でも非常に価値がある」という意味。
出典は特に春の夜の美しいひとときを称えた詩で、
転じて「貴重な時間」そのものを意味する。
蘇軾『春夜』春宵
一刻
直千金
春宵
一刻、
千金にあたる
春の夜のわずかなひとときは、千両の金に値するほど貴重だ。
よい季節や楽しいひとときなどの貴重な時間は過ぎ去りやすい、ということを歌った詩。
「一寸の光陰軽んずべからず」と同じ
青山剛昌(原作)、新井隆広(作画)『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story 上』 小学館 (2020)
FILE.11「鳩首凝議」p.9
「功(成功)を急ぎ、近(目先)の利(利益)を求める」 という意味で、
目先の成功や利益だけを焦って求めること、短期的な成果や利益にとらわれる態度を指す。
春秋繁露/対膠西王仁人者正其道
不謀其利、
修其理
不急其功。
仁人は其の道を正して其の利を謀らず、
其の理を修めて其の功を急がず。
仁徳のある人は正しい道を守り、
利益を求めない。
道理を修めて、
成功や成果を急がない。
青山剛昌(原作)、新井隆広(作画)『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story 上』 小学館 (2020)
FILE.11「鳩首凝議」p.10
両親の事件の解決を急ぎ、曖昧な記憶を思い出した諸伏景光に対し使用。
長野にまつわる言葉もちゃんと知っている高明 & 高明の影響を受けちゃった敢助くん💯
長野・川中島の激戦を偲んだ歌。
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
86巻 FILE.9「啄木鳥」p.11
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
86巻 FILE.9「啄木鳥」p.11
赤川の歌碑 /【川中島の戦い】史跡ガイド
風林火山のクライマックス、「川中島の戦い」とそれにまつわる長野市内の史跡について、詳細な地図を交えて詳しく紹介。
www.nagano-cvb.or.jp
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
87巻 FILE.2「鞭声粛々夜河を渡る」p.14
川中島の戦いで、上杉謙信が武田信玄の機先を制すべく、夜に妻女山を下って、
敵に気づかれないように馬にあてる鞭の音も静かに、千曲川ちくまがわを渡ったことを歌った漢詩の一説。
相手に気づかれないように、静かに馬に鞭むち打つさま。
頼山陽『川中島』鞭声粛粛 夜河を過る
曉に見る千兵の 大牙を擁するを
遺恨なり十年 一剣を磨き
流星光底 長蛇を逸す
(上杉謙信の軍は)鞭の音もたてないように静かに、夜に乗じて川を渡った。
明け方、武田信玄方は、上杉の数千の大軍が大将の旗を立てて、突然面前に現れたのを見て、大いに驚いた。
しかし、まことに残念なことには、この十数年来、一剣を磨きに磨いてきたのに、
打ち下ろす刃(やいば)がキラッと光る一瞬のうちに、あの憎い信玄を打ちもらしてしまった。
これは大和勘助が諸伏高明に送ったメールに書かれている言葉!
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
87巻 FILE.1「往く事は流れの如し」p.16
勘ちゃん、高明の難し言葉をたくさん聞いて、徐々に覚えてきてるな…?
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
87巻 FILE.2「鞭声粛々夜河を渡る」p.15
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
87巻 FILE.2「鞭声粛々夜河を渡る」p.15
青山剛昌『名探偵コナン』, 小学館 (2015)
87巻 FILE.2「鞭声粛々夜河を渡る」p.15
赤川の歌碑 /【川中島の戦い】史跡ガイド
風林火山のクライマックス、「川中島の戦い」とそれにまつわる長野市内の史跡について、詳細な地図を交えて詳しく紹介。
www.nagano-cvb.or.jp
こうしてみると、諸葛孔明以外にもたくさんの "中国のある軍師" の言葉を用いていますね👀
【長野県警】時系列まとめ【隻眼の残像(⚠️ ネタバレ注意 ⚠️)】