怪しい酸素マスク男が乗っていた車
特徴的な車だったので、調べてみました
青山剛昌『名探偵コナン』, 週刊少年サンデー, 小学館 (2022)
2022年16号 FILE.1090「扉の先の真実」p.13
Rolls-Royce Phantom IVな気がします
「ファントムIVは18台しか製造されなかった」「すべて特注品で、まったく同じモデルは存在しない。それぞれに独自の個性があるため、ロールス・ロイスのコレクターでさえ同じような車両を所有していることはない」
https://www.cnn.co.jp/style/autos/35123459.html
すべて特注品 とのことなので、全く同じモデルの写真がネット上に見当たらないのですが
一番近いのは⇧のページの「Phantom IV」な気がする…🤔
https://www.topgear.com/car-news/british/here-is-every-generation-of-the-amazing-rolls-royce-phantom
ファントムIVは、1950年から1958年の間に、わずか18台が生産され、11名のごく限られた顧客へと納められた。5台は英国のロイヤルファミリーへ、3台はスペイン政府へ、3台はクウェートのハキムへ、そしてイラクの王室とイラン国王へも2台ずつ届けられている。 現存する16台のうち5台は当初の所有者またはその後継者によって維持されており、4台は政府コレクションとして管理され、残る2台は博物館で展示されている
https://octane.jp/articles/detail/7523
2018年、英王室が40年以上にわたって所有し、国家行事の際にエリザベス女王が乗車してきた「ファントムIV ステート・ランドーレット」がオークションに出品されました
実際の落札価格はわかりませんでしたが、
このときの予想落札価格は約2億9000万円!
15番目に製造された、製造番号4BP7のファントムIV。マーガレット王女のために製造され、13年間彼女が所有していました。
その後、以下の経歴を辿っているようです
製造番号4BP5のファントムIV。
この老人が "あの方" だとすると、集められた名探偵(2001年)の時の
「半世紀前に謎の死を遂げた大富豪」とも時期が合う
(半世紀前 = 1950年 / ファントムIVの製造は1950~1956年)
(コナンが連載長すぎてそこから20年経っちゃってるけれども)
95巻で優作が烏丸蓮耶について「お前はこの日本で最も強大な人物を敵に回そうとしていることになる…」と言っているから、3億する車も余裕そう。
ただの大富豪には飽きたらないやばい大富豪…だとすると、
所在不明な5台のうちの1台を所有している設定 ということは考えられます。
…が、16台しか現存していない、あまりに貴重な車は、 悪人が乗るには目立ちすぎる気がします。
だとすると、 怪しい人は烏丸ではない可能性が高い ?
世界でも類稀なる貴重な高級車を乗り回したい金持ち爺さん説。
こっちのほうが有力な気がするな〜〜〜
車一つで色々考えてしまいましたが、
2024年現在まだこの人物の正体はわかっていません👀
本誌掲載が2022年なので、オークションに出品されたニュースを知った青山先生が本誌に登場させた可能性もありそうです
気になりますね👀